Tomoko Blog

【tomoko通信】商業音楽とは vol.125

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こんにちは
tomokoです。

音楽とは、太古の昔から人間と共にあった。

人と人をつなぐ手段。
人からでてくる自然な行為、歌の喜び。
自己表現。

歌、音楽とは人の生活の一部。

私にとっても呼吸をするように、
そこの音楽、歌うことが生活、身体の一部
のようなものだ。

私は帰国してから
日本の商業音楽に携わっていた。

商業とは売れてなんぼ・・・

売れる評価軸に乗っかっている。
いくら売れたで評価される。

売れる音楽をつくるということなのだ。

そういった現実もあるのだと
思い知らされた。

アメリカにいた時よりもだ。

歌、二胡やバイオリンをレコーディングした時、、
それらの音は音の材料のひとつで、
パソコン上で音を変えられてしまう。

音程など、フレーズすらもレコーディングした時に
変化させることができるのだ。

後ろのバック音楽に合わせて、
プロデューサーは自由自在に変化させる。

私の歌も、一オクターブも違う音まで
変化をさせられていたのに
びっくりしたことがあった。

変だな・・・

二胡奏者は、それをたいへん嫌っていた。
私はその気持ち、よく分かる。

売るためには・・・と
嫌な評価軸である。

ジャーさん、この方ともレコーディングした。

演奏しているときは
そんな評価軸ではやっていられない。

音から感じるものは真実で、ありのままだ。

tomoko

【tomoko通信】かいじゅうの歌 vol.124

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こんにちは
tomokoです。

先日はアメリカのアニメ番組の
BGMの音の作り方を紹介した。

人が演奏をしている。

子育てをしてわかったことはもう一つ。

NHKの子供番組の音作りも他のアニメ番組のものより
いいなぁと思ったことだった。

赤ん坊が生まれ、大体のお母さんが見る番組は
「いないいないばぁ」という番組。

0才から2才ぐらいを対象にした番組で、
歌がたくさんでてくる、歌ったり踊ったりだ。

人間の教育に歌が欠かせないというのも
実際に育ててみて感じたことだった。

それらの音作りを聴いてみると、
ちゃんと弾いていたり、
凝った音作りをしていたため
自分も聴いていて楽しめたのだ。

子育てに縁がなかったときは
ぜんぜん知らない世界だったが。

日本で人間を育てていくときの現状をみて、
損はないだろう。

http://recochoku.jp/album/A2000305690/?affiliate=4350010198

私は個人的に
「かいじゅうオッス」が好きだ。

ギターの音色がしっかりパンされて左から流れる。
そして、それがいい音なのだ。

ステレオモニター、
ヘッドフォンで聴くとよくわかる。

こんな風に聴いている子育て中の母親は
なかなかいないだろうなぁ(笑)

tomoko

【tomoko通信】ジョージのBGM vol.123

monkey
こんにちは
tomokoです。

「おさるのジョージ」というのを
知っているだろうか?

アメリカでつくられた「おさるのジョージ」こと
「Curious George」とは

1941年に、ハンス・アウグスト・レイと
マーグレット・レイ夫妻による
絵本のシリーズで作られたのが始まり。
今はテレビアニメ番組として日本でも放映中だ。

我が家ではこれが家でいつもついている。
私もジョージが大好きになった。

ここでふと気づくことは、このアニメ番組の
BGMは、それに合わせて演奏されている
ということだ。

ここが日本のアニメと違うところ。

ジョージは子ザルだ。
なので、言葉は話さない。

その気持を代弁してナレーターが話すのだが、
そのナレーターと、ピアノや管楽器、管楽器
(トランペットなど)、ドラムなどが

ジョージの気持ちによってゆっくりのメロディや
ごきげんなリズムだったりを後ろで
弾いてくれている。

ジョージの悩んでいる時のフレーズや
元気に走り回る音だったらスタッカートで弾いたり、
これらは演奏者、生の人間のフレーズだ。

これこそが音楽のあり方であると思う。
日本のアニメとはぜんぜん違う。

The PeanutsのスヌーピーのBGMもそうだ。
生の人間が弾いている。

私はぜひ、こういうアニメを推奨したい。

実はDVDも持っているのだが
それは英語に変換できる。

英語バージョンはナレーターが男性で、
メインテーマのオープニング曲も男性が歌っている。

ここも日本仕様にしているだろう。
日本語版は岩崎宏美が歌い、ナレーターをしている。

全て女性の高い、抑揚のある雰囲気で話している。
子供の安心さがあるのだろうか。

アメリカの男性の低い声で、
大人の落ち着いた感じの印象と比べると
ずいぶんイメージは変わる。

オリジナルオープニング曲は英語版がオリジナル
だからか、ドラムやベース、ギター、管楽器の音が
はっきり聞こえてジャズ風の歌がいい音だった。

ぜひ、ここも、日本仕様もこだわってほしいなぁ。

勝手なわたしの発見と気持ちでした。


Curious George

tomoko

【tomoko通信】振動体と共鳴器に必要なもの vol.122

air

こんにちは
tomokoです。

私が声の仕組みを話すときに
この2つの言葉を使います。

音が出るには2つのものがいる。

振動する物体、「振動体」と

共鳴する場所(うつわ)、「共鳴器」。

これらが作用して音を作り人間の耳に聞こえてくる。
すべての楽器にこの2つがある。

太鼓、ドラム、ギター、ベース、ピアノ、鈴、
ピアニカ、縦笛、トランペット、ホルン、
口笛、人間の声・・・

なんにでもこの2つが存在して音が鳴る。

では、その作用に一番必要なものは
なんだと思いますか?

「空気」

空気なんです!

当たり前と言われるかな。

空気がないと音がならないし、
耳に伝わってこない。

空気があることで音波ができる。
音の伝わりは空気を介して伝わっていく。

人間の音をだす振動体は「声帯」です。

その声帯を空気の力で振動させることを
人はしています。

振動によってでた原音を増幅させるのが共鳴。
その響きを作るのも空気がないと響かない。

空気って見えないけども、人が生きていくのにも、
音を聞こえるようにしてくれるのにも。

大事な存在です。
あらためてそう思いました。


Miles Davis – So What

はじめのベースラインが小さい音かもですが
この動画の味がありますね。

マイルスのトランペットはクリア(明確)です。

一定のスイングがずっと続き、
それぞれのプレーヤーが入れ替わり
楽器を鳴らしていく・・・

tomoko

【tomoko通信】リズムと歌詞と映像と vol.121

こんにちは
tomokoです。

ハリウッドにいたときに、この曲がよく流れていた。
今日はこんな曲を紹介しよう。


Jamiroquai – Virtual Insanity (Official Video)

リズムや、後ろのピアノやドラムの音もカッコいい。
音からの楽しみもあるが、

この動画も一度みたら忘れられない。
こんな白い部屋でいろんな表現ができるものだ。

また、歌詞も一味ある。

虚像の狂気の中に私達は住んでいる

ここから抜け出さなくては・・・

と表現している。

今の現実社会について、考えさせられるなぁと思う。


Jamiroquai – Virtual Insanity (Official Video)

歌詞の和訳、参考までに
http://www.study-lyrics.com/entry/virtual-insanity

英語がリズムをつくるなぁと感じる。

tomoko

【tomoko通信】自然な営みの尊さ vol.120

natural
こんにちは
tomokoです。

本当の正直をいうと私は、
他のヴォイストレーナーの仕事をみていると
嫌な気持ちになる。

勝手なものだ。

The School of the Natural Voiceで得た知識、
体得した知識、技術を持ってしまった私は

ハリウッドの学校で

「Like a chicken  鶏のように声出してみて」
「ジェットコースターに乗ってるように声を出してみて」

と平気で生徒に強制させていた現場をみていた。

また、日本では割り箸をつかうようなもの、
お腹をトレーナーが押している場面などをみると

うわぁ、私は気持ちが悪くなる。

なんでだろうと本気で考えた。

単に自分が教わったことが正しい、
素晴らしいから他のはダメ、自分が正しい、
ということではない。

人間の身体へのリスペクト(尊重)に欠けていると
感じるからではないかと思った。

人間の身体の機能は、人間自身がわかりえないほどに
精巧に作られている。

自分たちはこの身体の機能があるがゆえに
生きていられる。

私達の考えには及ばない程の完璧な精巧さで
自然な営みが行われている。

それがわかればわかるほど、
身体を大事にしないことを強制するのをみると、
嫌だと感じてしまうのかもしれない。

人間も含め、自然物、生き物すべてが、
完璧な精巧さで自然の営みがおこなわれている。


Earth, Wind & Fire – After The Love Has Gone (Audio)

温かい声・・・

tomoko

【tomoko通信】GTD vol.119

gtd
こんにちは
tomokoです。

今、私が夢中になっていることは、

GTD

少し音楽から離れているようで
でも、離れてないです。

なんの略がわかりますか?
とてもシンプル

Getting Things Done

訳としては、
「物事を終わらせる」
と言っていいだろうか

デビット ・アレン著書の
「はじめてのGTD ストレスフリー整理術」

400ページもある本。

これを読んでいる。

私はいままで断捨離を知って、
なんと、自分にはこれが必要と思い
やりだしたりしていた。

これは、断捨離をして次のステップ整理の仕方だ。

整理と聞くと苦手な人もいたりする。

得意な人というと机の中が整理整頓されているとか、
そんな物理的なイメージが湧く。

この本に書かれていることは物理的な面ではなく、
頭の中の整理といっていいだろう。

この情報社会の世の中、
私達はいつでも何かを考え、
思いついたりアイデアが浮かんだり、
瞬間的に思考があっちこっちといく。

あ、あれ忘れた、これ間に合わなかった、
などなど私は起こりだしていた。

子供たちのいつまでに何を提出、何を準備などと
自分以外のことも出てきたりする。

頭の中がパンパン、覚えきれませんとなるわけだ。

私は感性が高いと言われたりするが、
いいなぁと思うとすぐに行動に移したくなる方だ。

こうなりたいからこう動こうと、
結果を想像して進んでいこうとする。
逆算して考える。

これはとても大切なことと思っている。

でもそれをたくさんやろうとして、
現実が見えていないと、そこらそこらに穴があいて
抜け落ちるということもわかってきた。

このGTDは、いまがどういう現状か、
今の自分の置かれている現状に向き合わせてくれる。

具体的にはいつか他の機会があれば伝えたいと思う。

簡単にいうと、

頭の中のこと、思考していること、気になること
すべてを書き出す。

これに最高20時間かけてやっている人もいるという。
それだけ綿密に、すべて、すべてをだす。

それを、今の自分の生活をみながら見極め、
整理(分類し)・更新・選択・管理だ。

自分の頭の中を預けられる。
信頼できるシステムをつくるということ。

そうすると、何も他のことは気にせずに
今やっていることに全力を注げる。

トップダウンではなくボトムアップのアプローチ。

難しそうに聞こえるがやってみると面白い。
この信頼できるシステムづくりを継続中だ。

これ、私に必要だった。

見るといろんなGTDの本がでているが、
デビット・アレンの本が一番綿密に、
体験を持って伝えているようだった。

音楽においても、

どういうように練習したいのか、
どこでレコーディングするのか、

自分がそれにどんな価値をもってやろうとしているか
まで考えさせられた。


The Byrds – Ballad of Easy Rider (lyrics)

週末に聴くのにいい感じ。

このギターの音、
川の流れに自分の心ものせて・・・

tomoko

【tomoko通信】帰国決断 vol.118

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こんにちは
tomokoです。

ロサンゼルスに来て8年が経ったとき
私は日本に帰ると決めた。

それはビザを取ることが当時の私には
もうできなかったためである。

ビザが大丈夫であればまだいたのかもしれない。

ロサンゼルスの生活に慣れ、
日本の生活ができるだろうか?

音楽はどうやれる?

いろんな不安があった。

でも逆に、このままアメリカで何ができるだろう。

レッスンをしていたのでお金を稼ぐことはできるが、
今の外国人の立場での不利はあるだろう。

師事していたGloriaが亡くなり
どうやって発展できるだろうか?

慣れた生活をやめ、先の未来の不安も
ありながら帰国した。

飛行機から降りたらたくさん涙がでた。
まだアメリカにいたい思いからか・・・

今思えば、アメリカに渡米する時より、
日本帰国のほうが現実を直視し、
今の自分に何ができるかを真剣に
考えたかもしれない。

日本の音楽、ミュージシャンと触れ合うため
私はジャズのセッション場にいった。

アメリカ帰りだということだけでも
なぜか、この人にあったらいいと伝えてくれたりで

ジャズのピアニストの人と出会い、
ライブをしたりした。

ジャズは好きだが、いつでもできると思っていて、

やはり、オリジナル曲をつくっていきたい
創造していくことがしたい・・・

それで、以前に話した裁判にもつながる
音楽プロデューサーのX氏に出会うことになったのだが。

帰国することも
大きな決断だった。


Randy Newman – Feels Like Home

彼の声には、彼の優しさがある。

聴いていて涙がでる。
こんな温かい歌・・・

tomoko

【tomoko通信】いまでも「The Voice of the Mind」から vol.117

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こんにちは
tomokoです。

わたしのプロフィールで
チェザリィヴォーカリスィズ発声法の名著
「The Voice of the Mind」の技術監修を
したとある。

これは、原書は英語で、
1951年に、E.Herbert Caesariにより書かれたもの。

私は1999年から2000年にかけて
英語を日本語にする作業の手伝いをした。

具体的には翻訳家から送られてくる原稿の
チェックだった。

日本語は主語が曖昧だったりするが、
英語はその点が明確だ。

説明書などだととても明確に
「何が(主語)、何をする」
と書いてある。

そこがまぜこぜになり、
「声帯」がそうするという文も、「人」がそうする
というように書かれたりしているところを指摘し、
原文に忠実になるよう、翻訳を校正していった。

日本語の翻訳本は553ぺージにもなる本となった。

はじめは文章が多く、当時のヴォイストレーニングの
現状から話が始まり少し批判的な印象もあった。

私はレッスンを先に始めていて、その後、
ヴォイストレーナーになる時この本を読み始めたので

実践・実感が先立ち、
臨場感(実際にあるように感じる)を持って
理解できた。

もしも文章が先だったら理解度がまた違うだろう。

今も読んだりするこの本は
チェザリィ氏の祈りのようにさえ感じる。

1951年当時で、歌唱レベルの低下、
真のヴォーカルメカニズムを知っている
教師がいないと伝えていた。

ファワードプロダクションが、
その当時蔓延しているというのだ。

それはなにかというとすべての音(どの音程でも)
を前方に向けて押しやるような歌い方をいう。

そうすると横隔膜でささえ、空気の圧力で
声帯の振動数をあげる必要が出てくる。

高い音などは、苦しい歌い方になり、
音が不安定や音程が下がる(フラットする)。

これを当時から見抜いていて、
必死に文章で伝えているのが伝わってくる。

それを有害なフォワードプロダクション
と呼んでいる。
(フォワード forward=前へ。)

私がこれに関わることとなったのも、
なにかの縁なのだろう。

その想いが彼から私に
引き継がれていってるのだろう。

私が歴史にロマンを感じるように、

声をだすこと
人間の発声メカニズムを探求すること

にロマンを感じるなぁ。

伝え続けていこう。

tomoko

【tomoko通信】外国人として生きると vol.116

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こんにちは
tomokoです。

アメリカ、音楽生活で自分のデメリットは
やはり、言語力と外国人ということで、
働くことも制限がくる。

奨学生になることができたり、
バトル オブ ザ・バンドで私が優勝しても、

自分がリードして何かことをなすことが
ネイティブの人に比べ遅いだろうとわかっていた。

学費においてもそうだった。

グリーンカード(永住権)をもっていると
現地人とおなじ安い学費となったりする。

それだけ、外国人はお金もかかるということだ。

海外旅行に行くときなどはビザ免除という
制度が国と国の間である。

なのでビザの存在を感じられないが、
長期滞在となるとビザは必須だ。

ビザとは外国人にとってとても大切だ。

ビザがないと国を渡れない、行き来できないのだ。

私は8年間アメリカ滞在していたが、
このビザを取り続けたということを意味する。

一度不法滞在となると、その後が自由ではなくなる。

その汚名が残るということだ。
そう簡単に、日本から出られない。

アメリカで見つかれば強制送還、国に返される。
何か自分でことをなすときに、必ず足かせになる。

しかし現実には、そういう不法滞在で
アメリカにいた日本人もよくいた。

私からするとはっきり言ってその人達は、
人生を棒に振っていることと同じだと思っていた。

私は不法にならないために、
移民弁護士と働くビザをとるように動いた。

わざわざ外国人を雇う意味が
どれだけあるのか。

雇い主である、
The School of the Natural Voiceにおいて、
私を雇う利点がどれだけあるのか?

これを証明するためにいろいろな書類をそろえる。

私はカナダのアメリカ大使館に行った。

その理由は1つ。

もしも拒否された場合にも、カナダは隣接国なので
アメリカに入ってこられるという利点があった。

日本のアメリカ大使館ではだめなのだ。

一人、ビザのためにカナダのバンクーバーに飛ぶ。

アメリカ大使館の人が偉い人にみえたり、
どうかビザが手に入りますように!
と神頼みになる感覚だった。

私は運良く取得できた。

取得する前は、世の中が暗く灰色なのに、
取得できたら、世の中が明るく色鮮やかに見え、

バンクーバーの街を意味もなく歩き続けた。

やった!まだアメリカにいられる、
音楽をやっていける!と・・・

それだけ、アメリカにいたい、
音楽をアメリカでしたい
という気持ちが強かったのだ。

ビザを取ることに必死になり、
念願の取得ができると、
私はアメリカに滞在する一日一日を
より大切にするようになる。

人の慣れとは怖いもので、
私もそうだが時間は無限のような
感覚に陥りやすい。

時間は有限であることを再認識し
どんな生き方をしたいのかを自分に問う。

日本でも外国人を目にすると
私は親近感を覚える。

tomoko

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